新型コロナウイルス感染拡大に伴う発達障害児・者への支援体制充実に関する要望書に対する厚生労働省からの回答
2020年4月23日付けで厚生労働大臣宛てに提出した、「新型コロナウイルス感染拡大に伴う発達障害児・者への支援体制充実に関する要望」について、5月1日付けで厚生労働省から回答が届きました。
要望書では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、発達障害児・者へのサービスなどが届かなくなる懸念を踏まえ、以下の3項目について要望を行いました。
1.発達障害児・者や家族がこれまで受けていた福祉サービスや相談支援を継続できるよう、必要な措置を講じること
2.発達障害児・者や家族に対する学習支援や療育支援、カウンセリング等について、感染拡大によって対面などでの相談が困難な場合でも、オンラインによる支援体制を講じること。またそれに必要な予算措置等を講じること
3.発達障害児・者を対象にしたフリースペース等の交流拠点に対し、家賃補助など予算措置を講じること
を求めておりました。
これに対し、厚生労働省からの回答は、添付の文書の通りです。
引き続き、適切な支援策が講じられているのかどうか、点検していきたいと考えております。