「オンライン国会」に関する記事を毎日新聞に寄稿しました

新型コロナウイルスの感染拡大がつづくなか、舩後靖彦は、本会議や委員会に遠隔で出席し、質疑や採決を行う、いわゆる「オンライン国会」について、提案を行っています。

このたび、毎日新聞のデジタル版限定・政治専門サイト「政治プレミア」に、こうした内容について記事を寄稿いたしました。

冒頭の一部を転載致します。

ぜひお読み頂ければ幸いです。

昨年7月の参議院選挙でれいわ新選組の比例代表(特定枠1)で初当選し、全身の筋肉が動かせなくなるALS(筋萎縮性側索硬化症)による全身まひの状態で国会議員として活動している。当選後、インクルーシブ教育の実現や福祉・医療の問題に取り組んできた。が、現在、私が強く求めているのは、国会の遠隔出席である。

憲法の第56条の「おのおのその総議員の3分の1以上の出席がなければ、議事を開き議決することができない」に基づき、「出席議員」は、「現に議場にいる議員」と解釈されてきた。このため、「現に議場にいない議員は、表決に加わることができない」(参議院規則第135条)などと定められており、 国会への物理的な出席を前提としたルールが作られている。

しかし、インターネットの普及やさまざまな技術が整備されている今、この解釈はある意味「時代遅れ」ともいえる。憲法学者からも「オンライン出席が違憲とは言えない」という声も出ている。 国内でも検討されたことはあるそうだが、実現には至っていない。

続きは、大変恐縮ですが、以下のサイトからご参照ください

国会の遠隔出席、今こそ実現を(毎日新聞政治プレミアのページに移ります)