日本人学校派遣教員の方への支援策を要望しました

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、舩後ふなごは昨年来、海外で暮らす子どもたちのための日本人学校で働く先生方への支援策について、取り組んでまいりました。

※これまでの取り組みや成果はこちらをご参照ください。

その後も状況を注視するなか、当事者の方々からのご意見を踏まえ、あらたに要望を行い、文科省から回答を得ました。

要望項目は

①派遣が見送られている・見送られた地域の日本人学校で働く派遣教師に対し、危険手当やコロナ対応手当など、必要かつ十分な給付の実施

②来年3月に帰国予定の派遣教師に対し、帰国後2週間の隔離期間に必要とするホテル滞在費や交通費について国の責任において給付

③教職員の増員や諸手当について、派遣教員の意見を十分に聞いたうえで、見直しを図る

の3点です。

要望書と回答は別紙のとおりとなります。

引き続き、派遣されている・予定の教員の方やご家族の方々が安心して職務に臨めるよう、この問題に取り組んでまいります。